岐阜の街に森をつくる

岐阜で注文住宅を建てるときには、お客様に完成したお住まいのイメージを膨らませていただくために模型をつくります。お客様の住まいづくりのお手伝いをすればするほど、事務所には模型がたまっていくわけです。これらの家の模型を並べてみると、一つの街が出来上がる感じがします。わたしたち岐阜の工務店は、国産材・岐阜県産材100%の木の家を建てています。樹齢40~60年たった杉や桧は、こうして家の材料として使われます。何十年と光合成をしながらCO²を吸収し、炭素として木に固定されます。その木を使って家を建て、また何十年とCO²を固定しながら家として人を守ります。無垢の木の状態で家の材料となれば、リフォーム・改築時には、十分に乾燥した良材として使い回しができます。また、家を解体した際に熱エネルギーを得るために燃やすことができます。燃やせばCO²が発生し大気に戻ります。こうして炭素量はプラスマイナスゼロで人の暮らしを支えてくれますよね。できるだけ環境に負荷を掛けずに、人は家を建てることができ、次の世代へ家と環境を引き継ぐことができます。そんな家が街中に建ったら、その街は「森」になりますよね。地域材(国産材・岐阜県産材)を使うことで、その地域経済が潤い、森が管理され、新たな木を植え、水がや空気が浄化される。地域材を使うことに、実はこれだけの意味があるんですね。